スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「茄子 スーツケースの渡り鳥」を見た 

宇都宮の紹介で、自分が春に泊まった宿がモロ写っててびびった。

ここから先はネタバレを含みます。

まず最初に。
劇場公開作品じゃなくて良かった。

もし劇場公開をしていたら、チョッチやロンダニーニは山ちゃんや明夫さんじゃなかっただろうし。こう言っちゃなんだけど、やっぱり鍵になるキャラを演じてくれる人が(いい意味で)安定していると、安心できるよ。

監督自ら「群像劇」と言うだけあって、色んなキャラにスポットが当たってた。
でも今回の主役はチョッチ。
ぺぺは完全に脇役ですた。
まぁ、ぺぺに関しては前作で完結してる気がするし、これで良かったのかも。

ザンコーニのリタイアのシーンは僕も「???」だったんだけど、高坂監督の

    逆にザンコーニは、ライバルチームの選手として、過去、燦然と輝く栄光があるわけです。でも、選手としてのピークはとっくに過ぎている。
    チームとしては、かつての栄光があるにせよ、結局、勝てない選手に高いギャラを支払っていていいのか、と揶揄される立場の選手なわけです。

    長年の友(マルコ・ロンダニーニ)の死によって、ザンコーニとしても追い込まれるわけです。で、ある種、本来のゴールはもうちょっと先なんだけれど、一瞬手前で自らリタイアしてしまう。ザンコーニ本人にとってみれば、それは自殺行為に等しいですよね。それを、先に逝ってしまった友に問いかける。原作でもオーラを出して走っていたのですが、そういった意味あいを、ザンコーニが疾走するシーンのオーラには込めたつもりです。スタッフからは加齢臭なんじゃないか、と言われましたが(笑)。

というインタビューでの発言や

    266 :ツール・ド・名無しさん:2007/10/27(土) 10:39:08 ID:???
    >>265
    261にも書いてるけど、
    人生を途中で降りた

    レースを途中で降りた

    をかけてると思う。今回の作品中、ペペも言ってるけど
    好きなものも食べれず、落ち着いた生活もできず、しんどい思いばっかりだけど
    「勝つために生きてる」

    つまり『レースこそが人生』ってのがテーマかな??


    268 :ツール・ド・名無しさん:2007/10/27(土) 10:45:30 ID:???
    人生途中で降りることに、共感しちゃったんだろ。
    で、それでいいのかの迷いを解くために、わざわざ予定もしない日本にやってきた。
    出た結論が、人生続けること。
    人生降りることの代替行為として、レース降りて吹っ切ったんじゃないかな。


    275 :ツール・ド・名無しさん:2007/10/27(土) 13:34:56 ID:???
    >>268
    逆もアリだと思う。
    人生を途中で諦めた奴に捧げる勝利は
    途中で降りたゴールで十分だバカヤロウ!!

    そんな感じに、ザンコーニはああ見えて
    実はマルコに対して怒りを感じていた、
    そんな見方はどうかな?
    そのあとの「じゃあやめちまうか、楽になるぜ」にも繋がるし。

    監督も実のところはわかりません、と言っているから
    解釈は人それぞれだけど……。

    原作はどう見てもただの数え間違いだよねw

という2chのスレッドでの書き込みなどからなんとなく納得しました。

選手にとって「自殺」にも等しい行為を行って擬似的に「自殺」を経験してみて、
ロンダニーニの気持ちを理解しようとしたとかそういうことじゃなかろか。

そしてラストに茄子を食べて「自転車ショー歌」
という流れは前作と同じ。

個人的には楽しめた方なんだけど、色んな人物にスポットが当たっているせいか散漫な印象を受けるのは、この作品に対する期待が高すぎたからでしょうかね?


参考サイト:
「茄子 スーツケースの渡り鳥」高坂希太郎監督ロングインタビュー(前編)
「茄子 スーツケースの渡り鳥」高坂希太郎監督ロングインタビュー(後編)
2ch:茄子 スーツケースの渡り鳥
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://khx2plus.blog56.fc2.com/tb.php/645-a4277df8

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。